1．移植した軟骨はくっついて塊のようになっています。移植した軟骨をそのままの形で取り除くことは難しいのですが、削る（削ぐ）ようにして望ましい形にすることは可能です。
その場合は、鼻柱の基部も切開するオープン法の方が綺麗にできるでしょう。
2．鼻尖形成術を適切に行われていれば、再手術では今以上の改善は難しそうです。診察の上、あるいは手術中に改善が可能かどうかを判断することになるかもしれません。
3．縦幅というのがよく分かりませんので、申し訳ありませんがお答えできません。
4．一般的な手術のリスクはあります。

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軟骨などの自家組織で感染を起こして、おかしくなるということはまずないと思いますよ。
プロテーゼでも可能性があるということで、頻繁に起こるわけではないはずです。
ヒアルロン酸注射に比べて不利だとは思いませんが。

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プロテーゼは感染はたしかにまれにはありうることですが、そのときに赤みが出るということを知っていれば、早めに抗生物質を使用することで半数くらいの方はこれでなおります。万一治らない場合は、一度プロテーゼを抜去して、３ヶ月以上待てば、再度入れることができます。安全な正しい対応の方法を知っていれば、後遺症などの心配のないものです。また軟骨はたしかに変形や吸収という問題があって、私も鼻筋を出すという目的では賛成しません。他には真皮脂肪の移植を数回繰り返して、必要な高さにまでもっていくか、もし体に手術のキズあとなどがあれば、この組織を使用して、高さを出すこともできます。自家組織の欠点は一部が吸収されるということと、あまり高さを出すとかえって吸収率が高くなるということなのですが、必要なら同じ手術を繰り返すという方法も検討されていいように思います。

メガクリニック　高柳　進
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じか組織は血が通っている為にプロテーゼなどの異物に比べて感染に対する抵抗力は段違いに強いので全く心配は無いと思ってください。いわゆる普通の自分の組織と同じになったのですから。したがって体の中の皮膚が厚い部分で傷があまり目立たない部分から皮膚を取り、真皮移植をすれば生着率も良く術後の吸収も殆ど有りません。鼻筋が出来れば良い程度であればこの方法が一番だと思います。

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　セブンベルクリニック　院長　渡部純至
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貴方が思っているほど脂性肌ではないかもしれませんので、診察のときに判断してもらって下さい。
小鼻の場合は傷跡があるていど窪みの影に隠れますが、鼻尖では表面にできた傷跡は正面になり隠せませんので、まず表面を切ることはありません。
傷跡という新たな問題を抱えるよりは、鼻の穴の内側切開でできる範囲にとどめておいた方が良いと思います。
軟骨移植で鼻尖を少し高くすると細くできます。

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一般的にはやはり小鼻縮小の効果は、小鼻の溝の部分に切開線が来るように表面を切って小さくしたほうが効果が強く出ます。多い皮膚を減らすことができるので、実際に小鼻が小さくなるわけです。ただ主に小鼻の幅が問題になっている場合は、鼻の中と鼻の下のほうにわずかに表面に出る切開で、効果を出すこともできます。また鼻尖の形成では、鼻柱の一部を切開したほうがいい場合と、状態によっては鼻の中だけの切開で対応が可能な場合があると思います。これは今の鼻の状態と、仕上がりの希望の形によって判断すべきことになると思います。診察を受けて詳しく相談してみてください。

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鼻尖形成では皮膚の外側に傷をつける事は有りません。一般的に皮膚が厚く毛穴が目立つような夏みかんの皮のような皮膚の人は肌理の細かい皮膚の人よりも程度の差は有りますが傷跡が目立ちやすいと考えてください、

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肥厚性瘢痕になるという原因は体質、感染などがありうるのですが、糸が感染の原因である場合は、他の糸も同じことが起きるかもしれません。でも感染が起きていない糸をあえて除去すると、それはそれでキズとして悪化することになり、好ましいことではありません。感染が起きれば、そのときに対応するというほうがいいと思います。また現在肥厚性瘢痕になっているのであれば、キズへのステロイドの注射や、盛り上がっている部分のみの部分的な切除、あるいはキズの凝固による平坦化などが適しているかもしれません。

メガクリニック　高柳　進
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毛穴がぶつぶつしていることや、脂性であるということは、キズの結果とは直接関係がないと思います。ただ脂性の方はキズの消毒などの管理をしっかりしないと、結果的にキズが目立つということになる可能性はあると思います。これはあとの消毒や管理などの方法次第ということです。ダンゴ鼻や小鼻の厚みが気になるという場合は、皮膚の切除が必要になると思いますので、診察を受けて、実際の皮膚の状態をみてもらって、検討されてはどうでしょうか。

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鼻の皮膚は元々脂腺が多く脂っこい所ですが頬の皮膚も厚くて毛穴が目立つような皮膚でしょうか?もしそうだとすれば鼻翼縮小の目的で小鼻の付け根の皮膚を切ると傷跡の線と脂腺の穴が繋がって数珠のようになって傷跡が目立つ恐れが有ります。然し鼻尖形成は傷が外に付きませんので傷跡云々の心配は有りません。然し鼻先から小鼻に掛けて肉厚の皮膚の場合は鼻尖形成でも小鼻の形を整える場合でもどうしても奇麗になる限界があると思われます。

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切り取りすぎると、息の通る道が狭くなり、息苦しくなることは考えられます。

しかし、実際は小鼻が大きすぎる人を、正常にする程度ならば、息苦しくなるまでには至りません。

片側だけ著しく肥大している場合は、そちらだけ手術することはありえます。

お近くの適正認定医を受診時に、その点も含めてよく相談して下さい。

非吸収性の注入物質です。長期の経過後にどのような問題がおきてくるかよくわかっていません。また、短期的なトラブルとしても、皮膚の発赤、硬化、変形、痛み、凹凸、しこり、壊死、周囲皮膚への拡散などのトラブルがあり、私は安全なものとは思っていません。

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カプセルを残すのは手術の時の問題で、あとのテーピングで高さをすこし残すような方法は残念ながらありません。

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通常はテーピングを本当に要する場合は少ないものですが、行うとしても抜くだけの場合は、一日くらいで翌日は取ってしまいます。

テーピングで高さを出すことは出来ませんが、一般的にはプロテーゼを抜いた後も中のキズアトがあって、軽く支えてくれますから、隆鼻術前よりも少し高さが残る感じです。

患者さんが抜きたくても、抜くと隆鼻術前よりも低くなるのではと心配しますが、それは不要な心配です。

カプセルは、自然に残る分があります。プロテーゼが特殊なデザインだったりして特に癒着が激しくなければ、大部分が残るでしょう。