目頭切開の場合は、瞼の前に被っている余計な皮膚の切開ですから、本来の瞼自体は変形しません。従って、１００％取り除いても、形は変わりますが、眼の機能には影響しません。

それに比べて目尻切開は、本当の瞼の上下を閉じてある所を切りますから、切り過ぎると上下の瞼をとめてある部分が開いて瞼がぶらぶらになり、めくれ易くなってしまいます。
従って、安全な範囲で切開する場合は、見かけ上の目尻の中に隠れている本当の目尻部分が広がるだけですから、他人から見た感じでは、それほど大きく変化して見え無いことが多いものです。

目尻切開が本当に必要な方は、異常に目の横幅が短い場合です。正常範囲を超えて、先天的に小さい方の場合は、例え赤い所が少々見えたり、瞼がひっくり返りやすくなっても大きく切ります。
でも、正常な形であれば、慎重に専門医と相談検討してから、よくお考え下さい。

平賀先生のご意見に対立するようで申し訳ありませんが、独自の目尻切開をしている立場でコメントさせていただきます。
目尻切開は効果がないと言われる最大の理由は前のほうにも書いてありますが、顔が立体であるからです。試しに目尻にペンで３ｃｍぐらいの線を書いてみてください。そして正面から鏡で見てください。どれぐらいの長さが見えますか？ほとんど見えないでしょう。横に伸ばしても正面からは効果が見えません。靭帯切離に関しましては、下眼瞼の腫瘍切除などで下眼瞼外眼角靭帯切離術と言う方法があり、この手術手技が分かっていればアッカンベーになることはありません。正しい手術手技で手術を行えば、効果の無い手術ではありません。ただし、その効果がご自身の求める結果と相違があれば効果の無い手術となります。

土井秀明＠こまちくりにっく
http://www.komachi.cc/

下垂でない普通に開瞼出来る瞼の人に、目を大きくすると言うことで挙筋短縮すると、当然不自然になります。最近眼瞼下垂と言われたり、下垂と称して来られる人が増えていますが、眼瞼下垂等という状態の人がこれほど多くおられる等あり得ません。
直すには再手術するしかありませんが、難しい手術になると思います。

医療法人　誠真会　　西山美容・形成外科医院
院長：西山　真一郎

http://www.1319.ne.jp/

瞼の状態によるのであり、それで適応が決まってくるのでしょう。
「安心･安全で綺麗な二重」は、どちらでも同じように出来ますが、将来的にと言う文章が入ると「埋没法」の方が取れ易いので、「切開法」の方がよいかなと個人的には思います。
「マイクロ切開法」を字面から判断すれば部分切開法のことかなと思えますが、実際には何のことか判りません。埋没法のことをクイック法と言ったりしたのと同じ程度の事で、客寄せさせる為の単なる言葉と言うだけではないかと、思えるのですが。

医療法人　誠真会　　西山美容・形成外科医院
院長：西山　真一郎

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そうです。
一般論としては最短でも手術後3ヶ月は手術をせずに経過を見るということです。
しかし、修正手術の内容によっては、もっと早い時期にしても支障のないことがあります。
また、貴方も仰っておられるように少しでも早く直したいという患者さんの希望もあります。
現在の状況、患者さんの希望（修正目的や修正時期）、修正のための治療内容などから、担当する医師の判断になります。
ご心配なことは遠慮なく担当医へお尋ね下さい。
担当医は責任ある返答をされるでしょうし、その修正手術にも責任を持って当たられるはずです。

カリスクリニック
http://www.charis-clinic.com/index.html

赤くなったり痒くなったり、皮膚が厚ぼったく弾力性が無くなったりした状態です。何も塗らないようにすれば治ってきます。

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院長：西山　真一郎

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単に「かぶれ」でしょう。

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二重を狭くすることは、大変難しい問題です。そして、患者さん一人一人で、条件が違いますから、修正術もそれぞれに違った方針になります。
簡単には出来ないので、色々な工夫をしなければならず、手術後の形も希望通りにするのは難しいものです。

左目のふくらみや、右目のマツゲの上がりなどは、術前の状態や手術の内容によっては、避けられない問題もあります。

手術を受けたクリニックで、それらの問題点を伺って、更に修正が可能な状態かどうかを、アドバイスしてもらってください。

最終的に落ち着くのも、６〜１２ヶ月かかる場合もありますから、それらの様子も見る必要もありそうです。

目を閉じようとして閉じれるようであれば、大丈夫だと思います。
また、１ヶ月目は傷跡が一番硬くなる時期ですので、時間が経つともっと下がってくる可能性はあります。
寝ている時目が閉じず白目が見える場合は、何もしない人でも起こりますが、御心配であれば寝る時だけ眼軟膏を入れるようにしたら良いかもしれません。

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院長：西山　真一郎

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多くのクリニックで行われる目尻切開は目尻を切り開いて横に引っ張るものです。当然目の形は細くなろうとします。また、顔と言うものは平面ではありませんから、横に広げたつもりでも正面から見たら後ろに延長している形になりますので、正面からはほとんど変化として認識できないのが実情です。私が行っている目尻切開は外眼角靭帯の部分切離（全部切ってはいけません）によって下眼瞼外側１／３のカーブを下げる方法で、吊り目の改善効果があります。しかし、垂れ目と言うものは下まぶたではなく上まぶたのかぶさりにより得られる印象ですから、下まぶたの手術で変化を得ることは難しいと言えます。
下瞼拡大術というのは簡単に言うと下まぶたのタルミ取りの際に皮膚を取りすぎるとアッカンベーになる現象を応用したものと言えます。逆まつげの手術とだいたい似たようなものですから、やりすぎるとアッカンベーになります。
眼の開きを広げるにはやはり上まぶたでの対応を第一に考えるべきでしょう。もちろん、実際に拝見してどうするのが良いのかを決めなければなりませんから、まずは適正認定医のカウンセリングを受けることが一番です。

こまちくりにっく
土井秀明
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二重にせずに一重のままでもたるみは取れます。
傷跡は、睫毛の近くか眉毛の下になります。
どちらも傷跡は目立たなくできます。

カリスクリニック
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瞼の弛みとは、加齢によって皮膚の弾力性が低下し垂れ下がった状態を言います。８mm〜１０mm位目が開いた時、一重の場合瞼は睫毛の上に被さってきます。これは弛みではありません。これを弛みと言うことで切除しますと、目が閉じ難くなります。瞼は眼球を保護しているので取り過ぎは問題です。
上述のような事を念頭において、皮膚切除する場合、
１、二重を作り（一重に見える奥二重〜二重まで）、睫毛の上に被さる皮膚を持ち上げて、ついでに傷跡を二重の線に合わせて目立たなくする。
２、眉毛の生え際で皮膚切除して瞼を持ち上げる。
等が考えられます。

医療法人　誠真会　　西山美容・形成外科医院
院長：西山　真一郎

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