PRPというのは血小板から放出されるサイトカインと言う物質が線維芽細胞を呼び集めてコラーゲン線維を作らせる治療法です。ですから、線維を作り出す期間が必要です。この作用を早めるためのｂFGFを混ぜているクリニックもあるようですが、これでも即効性はありません。
昔フィブリルという注入剤がヒアルロン酸より昔にありましたが、これは血腫と同じ理屈で膨らみを作るものです。PRPもフィブリノーゲンを混ぜる方法があり、これであればフィブリル程度の即効性はありますが、数日で水分が吸収されて効果がなくなります。
無害ではありますが、rejuvenation（若返り）効果は少ないでしょう、anti-aging（老化予防）効果は期待できますが。

土井秀明＠こまちくりにっく
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　ＰＲＰは経験された多くの医師のご意見をお聞きしなければなりませんが、私自身は目の下のくぼみには効かないように思います。
若い方の小皺などには適応があると思います。

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　　　　　　沖縄当山美容形成外科
　　　　　　院長　　当山　　護
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ヒアルロン酸はアレルギーが起こらないと言うのは真っ赤な嘘です。起こる場合もあり得ます。もちろん、非常に稀な現象であることは間違いありません。
実際に拝見しなければなりませんので、注入した医師の診察を受けてみてください。内出血だったら時間経過で治まるでしょうし、アレルギーでも分解していくと症状が軽快していきます。

土井秀明＠こまちくりにっく
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　私個人では死亡事故の情報を知りえておりません。
死亡に疑わしいのは届出義務もあると昨今騒がれている割にですが・・・。
その点お答えのしようがありませんが、医療のトラブルは大方示談です。
刑事例は極端に少ないと云えます。

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法令線のへこみがある場合でも、実際にはその状況はとても個人差のあることです。法令線の上あたりにへこみが全くない場合は、脂肪の注入の際は法令線とそのすぐ下あたりに注入を行うようにしています。注入の際には、法令線の上に指をあてて、ここに圧力のかかった注入脂肪が移動してしまわないように注意して入れるようにしています。このタイプの注入が多いように思います。また、もし下まぶたから、鼻筋の横あたり、さらに法令線にかけて、全体にへこみがあるような場合は、下まぶたから連続して、法令線の上、法令線、およびその下あたりまでかなり多量の脂肪注入を行うこともあります。このように顔のたるみやへこみ、しわなどの状況はとても個人差があるので、どなたにも同じ方法で行っているのではありません。

メガクリニック　高柳　進
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法令線に脂肪注入する場合ですね。
法令線の一番深い部分は、皮膚が深部と硬くくっついていますので、そのまま脂肪注入しても柔らかい両側が浮き上がるだけでうまくいきません。
そのため注入する前に、まず注射針の先で皮下の硬い組織を外すようにしますが、これを needle dissection と呼んでいます。
これもあまり幅広く行うと大きな空洞になって脂肪細胞の生着率をわるくしてしまう可能性がありますので、経験的な手加減が大切です。
少なくとも法令線より上外側へは注入しません。
一番深い所を浅くした結果を見て、主に下側の浅い凹みをならすようにして仕上げます。

カリスクリニック
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今回のヒアルロン酸注射と前に脂肪注入でのお話しは全く別のお話になります。
法令線の凹みは、上外側の頬のたるみが下がってきたことが大きな原因です。
そのため、法令線より上に入れたのでは改善せずに悪くなります。
段差を埋める考えになりますから、一番凹んだ所から少し下側へ注射することになります。
一方、頬が広い範囲に痩けている場合の脂肪注入では、一番凹んだ所を膨らますのですが、それでもその範囲の上側がやや高くなるようにした方が若々しい出来上がりになります。
逆が下ぶくれ状態です。
お化粧でチークにハイライトと入れるのと同じ考え方になります。

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折登医師が美容医療協会に入っているのか分かりませんが、どこにおられるのか（米国ですか？）分かりませんが、美容外科等の広告規制は現在、各都道府県の管轄となり、更に最寄りの保健所が取り締まります。
然し、新しい法律が施行され１年余が過ぎ去っておりますが、各県の対応に明らかな違いがあります。
厚労省は現在、その違いをなくそうと懸命な作業中かと考えます。


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目的の場所より上に入れたと言うのが間違いでなければ、その考えが間違いです。
まず、ヒアルロン酸の塊部分に分解注射をして、以前の状態に戻したうえで、再度適切な場所にヒアルロン酸を注射すべきでしょうね。
適切な場所というのは、あくまでも目的の場所で、そのとき決して上側へ入らないようにします。
目的の場所は硬く、入りにくいので、無理矢理注射するのではなく、上側に行かない程度にとどめておき、1〜2週間後に状態をみて追加する方が安全です。

カリスクリニック
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どちらかというと、私自身は入れる部位は最もへこみのある部位と、少しその下に入れた方がきれいに仕上がると思っているのですが…。そうすることで、若く張りのある状態を作れると思います。
ただ注入時には、上方に拡散しないように入れないと、強い圧力のため脂肪注入でもヒアルロン酸の注入でも、入れたい部位より周囲に入ってしまうことがあるように思います。また、上に入れてしまうと、たるみのように見えることがあり得ると思います。

メガクリニック　高柳　進
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今般、医療法の一部が改正され、医療における広告の在り方が全体としては緩和の方向にありますが、美容外科に関してはむしろ規制が強くなった、もしくは規制される情報が少し明確になったと表現した方がよいと思います。もちろん誇大広告などしてよいはずがございません。

お尋ねのようなことが実際にあるのであるとすれば、下記厚生労働省のリンクにて、「医療法第６条の５の規定違反が疑われる広告等について」の様式に沿いまして厚生労働省に照会して頂くのが正しいと思います。
http://www.hospital.or.jp/pdf/15_20070330_01.pdf
あるいは保健所に照会して頂くのがよいと思います。

なお多少申し添えさせて頂きますと、科学としての医学におきまして、国あるいは民族的な問題が大きく横たわっているわけではありません。また美容外科と範疇を狭くいたしましても、アメリカは大変な先進国であることに変わりはありません。

私共の美容外科の発祥はイギリスに端を発しておりますが、その後の発展の多くの部分をアメリカに頼ってまいりました。今から４０年ほど前に何名かの日本の医師がフルブライトで、あるいは他の方法により留学し、実際にアメリカの形成外科を学ぶ機会などあり、その先生方が帰国いたしまして日本の形成外科の礎の一部を築いたと考えています。その後も色々な先生が諸外国に留学され、それらの知識を日本に持ち帰り、日本の現在の形成外科・美容外科に多少なりとも寄与させたと思っています。一方、もちろん外見の形態を取り扱う外科にあっては、民族的な問題は重要なファクターのひとつだと考えていまして、国内の関連学会等で色々話し合われています。

私自身の見聞として、アメリカで実際に開業されていた日本人の形成外科・美容外科の先生の外来などを拝見いたしますと、アメリカに在住のいわゆる東洋人の患者様の割合はかなり高く、一概にアメリカでは日本人を対象とした美容外科の研修ができないかと申しますと、そのようなことではないと思いました。ただ確かにアメリカに住んでいる日本人と、日本に住んでいる日本人とでは多少好みなども変わって参りますので、その辺りは案分する必要があろうと思っています。
いずれにいたしましても、世界一といったようなことを広告してよいわけではないので、もしこのような広告が目に留まりましたら違法広告ですので、どうぞ厚労省までご照会頂きますよう、お願い申し上げます。

協会としても注意しておりますが、法の前にはあなたも協会も同一の立場です。

医療法人社団大森会
クリニカ市ヶ谷　http://clinica-ichigaya.com
スキン＆ボディクリニック http://www.clinica-sb.jp

?顎のプロテーゼは切開線として口腔内から入れる場合と、皮膚側からの挿入があります。口腔側の方からが飛び出す確率は高いように感じております。皮膚側からの場合は、ほとんど突き破る事はありません。

?私が顎に使用するヒアルロン酸としてはパーレイン、ジュビダーム、ウルトラ４、スタイレイジＬなどでしょうか。サブＱは量が多過ぎる感があります。入れる事は可能です。


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