下段も含めてお答えさせて下さい。
２０ミリセックはパルス幅の事です。
８ジュールは照射エネルギーとなります。
やはり照射後、紫色になる位でないと効果はあがらないのではないでしょうか？
用心のしすぎかも知れません。
パルス幅を下げて照射エネルギーをもう少し上げておられたらと思いますが・・・。


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私は特に問題はないと思いますが、お医師さんにはお話しになっていた方が良いと思います。
恐らく出力などを下げられると思います。


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先ずご理解をいただきたいのは、にきび跡は真皮が破壊された状態であり、真皮が破壊されていると皮膚の再生は無理と云う現実です。
その中でお尋ねのように事をするとすれば傷跡はそのままで、へこみを盛り上げていこうとする事になります。
その点からすると、にきび跡のへこみの底辺を剥すと云う操作が必要となります。
単純にヒアルロン酸を注入しても、へこみの下に入らず他の部分へ流れてしまうからです。
へこみの底辺をメス、ハサミ、太針などで剥せたらヒアルロン酸ではなくレディエッセなどの硬めのものが良いと云う事になりそうです。


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個人的意見が強く入りますが、フラクショナルレーザーはやはり痛みを伴いますので、私共ならパールレーザー（フラクショナルではありません）を回数重ねると思います。

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リストカットで保険適応が出来ると仮定した場合、「裂傷時の縫合時」「ケロイド状に盛り上ってステロイド局注などの時」「手首などの運動に障害がある時」のみとなります。
即ち機能的にみて障害があると云う場合に限りますから、都内の私立病院ではそのいずれかと判断されたのではないでしょうか？
ちなみにこの保険適応の是非は全国一律ですから、東京も沖縄も同じです。
さらに付け加えますと、リストカットが外的醜状改善を目的とするのなら保険適応とならず、自費扱いとなります。
さらに残念な事を付け加えさせていただきますと、同症状、状態を改善するのは容易ではありません。
学会で報告されるのはフラクショナルレーザーがリストカットに良いとの発表をみます。
私自身も試みてみましたが、思うような効果を出しきれておりません。
このような背景をご理解の上なら私共の所に一度いらっしゃって下さい。
費用を含めてお互いに努力する接点を見つけ出していけたらと思っております。


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フォトフェイシャルは光治療の元祖と云っても良いでしょう。
それ迄人工太陽光線を点と線で利用していたのがレーザーだとすると、フォトフェイシャルは巾広い帯状の人工光線を作り出し、浅く肌へ照射することによってシミ、クスミをとろうとする新しい試みとして出てきたのがフォトフェイシャルです。
その後、改良や色々な組み合せが出てきて、フォトシルクプラスやフォトRFが開発されてきたと云う事になります。
フォトシルクプラスとフォトフェイシャルの違いは波長にあり、フォトシルクプラスは９５０nm以上の波長をカットとして可視光線（眩しい光）のみの波長を利用し、フォトフェイシャルは９５０nm以上の赤外線迄含む巾広い光を使います。
フォトRFは名前の如く、フォト（光治療）にRF（ラジオ波）を加えてくすみとりと「たるみ」とりを目的にします。
細かい違いはそれぞれにありますが、１つの病院で２機種は必要ないと云えますので表在性のくすみ、シミとりなどと限定した目的とすればそれほどの違いはないとも思います。


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お問い合せやご意見に応じて内容を以下の５項目に分けお答えします。

１）エコ２やフラクセルでクレーターは治るか？
治るのもあるし、治らないのもあり、かつ治しにくいものもあると云うのがお答えになります。
これ迄はグラインダー法からCo2レーザーなどでクレーターの表面を削ると云う方法で凹凸を出来るだけ平坦にすると云う方法でした。
これ等の方法はダウンタイムが長かったり、色素沈着のリスクが生じたりします。
その後フラクショナルと云う理論が出来、削るのではなく小さな穴をあけクレーターを縮小させてみようと云う試みになってきております。
その初期のものがフラクセルで現在第３世代から第５世代へと変化して、その途中のものがエコ２などです。
フラクショナルの進化と共に組合せも生まれてきており、RFなどのフラクショナルも近年出てきております。
この事はつまり完全ではない事の証左でもあり、一歩一歩の前進でもあります。
逆に云えば、どのようなクレーターなら効果的なのかの分類、分析がもっと必要な事を意味します。

２）もっと確実な方法はないか？
クレーターにはアイスピックタイプやボックスカアータイプ、又、それぞれに浅い深いなどに分けていきます。
今の所アイスピックタイプや深いボックスカアータイプにはフラクショナルは効果がないと思います。
然し、浅いタイプなどは効果があります。
効果のないタイプを重度型と私は称し、フラクショナルレーザーや削りを併用したり、その後コラーゲンを打ったり、へこみの強いものには部分的にTCAで強く火傷を起させる位の事をします。
頑固なものはやはり古典的なグラインダー法とCo2レーザーの組合せですが、色素沈着が６ヶ月位の長期に残ります。
これを最高で５回位やった事はありますが、頑固なものはこの位やると云う事になりそうです。
ちなみにエコ２などは３回で効果がなければやめておく事でしょう。

３）６ヶ月待てばコラーゲンが増える？
コラーゲンは増えると思います。
然し、それが目に見えてのものかどうかとなりますと疑問があります。
その為、私自身はいつもコラーゲンの注射による補充をやっておりますが、これはクレーターへの効果でなく、やや肌つやの改善は計れると思ってやっております。
コラーゲン治療は肌荒れした部分によいのですが、常に追加をしなければなりません。

４）回数が必要？
フラクショナルもレーザーリサーフェーシングも３回をひとつの目安にしております。
肌を休める事も大切ですが、１回毎の効果判定をしていき３回で満足出来なければそれ以上やっても無駄と思っておりますし、リスクがあります。
リスクは大きく分けて３つです。
?色素沈着の発生?にきびの再発?毛細血管の拡張です。

５）フラクショナルレーザーの宣伝はうんざり？
宣伝はあく迄宣伝です。
宣伝は良い事しか云いません。
逆にメーカー側の受け売りなども多いかも知れません。
理論などはメーカー側の学者の云い分を理解する事は大切ですが、あく迄臨床的には自分達の経験した部分をもって患者さんに伝える努力が必要になります。
但し、まだフラクショナル治療は生まれてきたばかりで、多くの経験が臨床家にあるとも云えない現実があります。
新しい技術は階段を２歩昇っては１歩下がる動作を繰り返しながら歩み続けるものであると云うのを最後に付け加えてつたないお答えにさせて下さい。


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にきび跡に対して沢山の治療をこれ迄やってこられたのですネ。
ある面、我々の力のなさが表れている感がしますが、治療面においてリーダーがいない為、行き当たりばったりのようにも思いました。
この事の詳細は別にしてご質問の本題にお答えします。
私自身はにきび跡治療に関しフラクショナル理論上の治療が行われる前はほとんどの方にグラインダー治療を加えておりました。
その結果として両頬にテカテカした肌を生み出す事になりました。
そのテカテカした広範囲な肌に対して、大きく切られ与三部の様に切り取った事があります。
つまり貴方様が望んでいるようなやり方です。
但し、対象面が貴方と全く同じなのか分かりませんが、お尋ねの部分でお答え出来るとすれば大きく切除する事は可能となります。
問題は効果があったのかどうかの判定は複雑です。
結果として悪くはなりませんが、だからと云って患者さんの満足感が本当に得られたのかが分からないからです。


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ホクロはとる方法も大切ですが、どこにあるホクロでどんなホクロなのかを診ていく事も大切なので、その点治療するお医者さんの技量と経験、見極めが必要と云う事になります。

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